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ディスポーザーの3つのデメリット|メリットや基礎知識まで紹介

生ごみ処理が簡単にできるディスポーザーを知っていますか?ディスポーザーは、シンクに設置すれば、生ごみを粉砕して排水口に流してくれる機械です。生ごみを触る必要がなく、捨てる手間も省けるので、新築マンションへの導入例も増えており人気を集めています。

しかし、ディスポーザーはメリットばかりではありません。人によってはデメリットが気になり、「使用をやめたい」「ゴキブリが排水口を上ってきそうで怖い」など不安に思う人もいます。

そこで本記事では、ディスポーザーのデメリットを3つ紹介します。基本的な情報やメリットも合わせて紹介するので、ディスポーザーの使用や、ディスポーザー付きの物件の購入・入居に迷っている人はぜひ参考にしてください。


ディスポーザーとは

ディスポーザーとは

はじめに、ディスポーザーの基礎知識を紹介します。そもそもディスポーザーとは、キッチンのシンクに設置して、生ごみを粉砕・処理する設備です。粉砕した生ごみは、排水管に流され、最終的には下水に流出します。

ディスポーザーは、1927年にアメリカで開発され、日本でも少しずつ普及が進んでいます。最近では、ディスポーザー付マンションや戸建て物件が新築されることも珍しくありません。

使い方は、投入口に処理したい生ごみを入れ、水を流しながら作動させるのみ。シンプルな操作性も魅力で、生ごみの粉砕は10〜20秒程度で完了します。粉砕方法はメーカーや機種によって異なりますが、日本ではハンマーを利用するハンマーミル式のディスポーザーが主流です。


ディスポーザーの3つのデメリット

ディスポーザーを設置するデメリット

では、ディスポーザーのデメリットを解説します。よくいわれるデメリットは、利用や維持にコストがかかる・利用時に音がする・投入できないものがあるという3点です。

利用や維持にコストがかかる

まず、ディスポーザーを維持するにはランニングコストがかかります。使用時の電気代や水道代はもちろん、修理や点検、交換などの維持費も必要です。

具体的なランニングコストは次のとおりです。

コスト 相場
電気代・水道代 数百円~1,000円/月
修理費 1万~2万円
交換費用 8万~18万円(本体込み)

使い方や使用頻度、使用する機器によってもかかる費用は異なります。また、マンションや賃貸物件に設置された機器を使用する場合は、ディスポーザーの維持費が管理費に上乗せされていることが多いです。

利用時に音がする

ディスポーザーは、ハンマーや回転刃など内部の機器を使って生ごみを粉砕するため、どうしても作動中に音が鳴ってしまいます。また、機器が振動する音が聞こえることもあります。

音や振動に敏感な人にとっては、デメリットとなるかもしれません。また、マンションのような集合住宅で使用する場合、利用時の音が近所迷惑にならないか不安な人もいるでしょう。

テラル社としては、ディスポーザーの音や振動によって発生したクレームやトラブルは把握していません。ただし、設置された環境によっては音が響く可能性もあります。

マンションの管理会社に利用する時間に制限がないか、対象の物件でクレーム事例がないかなど、音について問い合わせておくと安心でしょう。

投入できないものがある

ディスポーザーには、固すぎるものや油など粉砕や処理が難しいものがあります。処理できないものを入れてしまうと、詰まりや噛み込みなどの不具合が起こり、故障につながるかもしれません。生ごみだからといってすべて投入してよいわけではないので、分別の手間を煩わしく感じる人もいるでしょう。

メーカーや機種などによって異なりますが、例えば次のようなものは投入すると故障の原因になります。

  • カニの殻や貝殻
  • 肉や魚の大きな骨
  • タコやイカ
  • 鶏の皮、生魚の皮
  • 果物の固い種
  • トウモロコシ・玉ねぎの皮
  • パイナップルの芯
  • コーヒーかす
  • 生米・大量のご飯 など

投入してよいものとできないものは、機種によって異なります。取扱説明書の記載をよく読み、対応外のものを投入しないようにしましょう。


ディスポーザーの3つのメリット

ディスポーザーを設置するメリット

ディスポーザーにはいくつかのデメリットがあることがわかりました。

では、ディスポーザーがある暮らしのメリットにはどういったものがあるのでしょうか?この章では、ディスポーザーの主なメリットを3つ紹介します。

生ごみを捨てる労力を減らせる

家庭ごみのうち、約4割は生ごみが占めるといわれています。ディスポーザーがあれば、生ごみの80%を処理できるため、ごみ袋に入れて捨てるごみの量を減らせる点もメリットです。

生ごみは水分を含むため、紙ごみやプラスチックごみなどと比べて重たくなりやすい特徴があります。生ごみをディスポーザーで処理すれば、ごみ捨て場まで運ぶ労力も軽減できます。

ごみを出す頻度が少なくなるので、家事の負担軽減にもつながるでしょう。

生ごみによる悪臭や害虫発生の対策

ディスポーザーがあると、生ごみ独特の臭いや、生ごみに害虫が発生するリスクを軽減できます。ディスポーザーは生ごみをその都度処理できるので、腐敗や雑菌繁殖の抑制が可能です。三角コーナーやごみ袋にごみを溜めるよりも、キッチンを清潔に保てるでしょう。

特に夏場は、臭いや害虫が発生しやすい時期なので、ディスポーザーのメリットを感じやすいです。マンションの場合は住民全体の生ごみが少なくなるので、共有のごみ捨て場を清潔に保てる点もメリットでしょう。

また、ディスポーザーは排水配管とつながっているため、ハエやゴキブリなどの害虫の侵入経路になるのでは?と不安に思う人もいるかもしれません。しかし、ディスポーザーにはトラップと呼ばれる内部の臭気や害虫の侵入を防ぐ工夫があります。ディスポーザーを介して害虫が侵入することはほぼないでしょう。

環境への負荷を軽減できる

ディスポーザーは、環境保全にも効果が見込まれています。

生ごみは、通常のごみと比べて水分を多く含んでいるため、可燃ごみとして出すと焼却に大量のエネルギーが必要です。

一方ディスポーザーでは、家庭で消費するわずかな電力で生ごみを粉砕し、下水道に流出させます。可燃ごみとして焼却するよりも、少ないエネルギーで処理が可能です。特に、微生物を用いた生物処理タイプのディスポーザーは、環境に優しいごみ処理システムとして注目を集めています。


ディスポーザーを使用する際の基礎知識

続いて、ディスポーザー付きの家に住んだり、新しく設置したりする前に知っておきたい基礎知識をいくつか解説します。

ディスポーザーの種類と特徴

ディスポーザーの種類

ディスポーザーは大きく3種類に分けられます。タイプによって、特徴や設置できる場所などが異なるので、把握しておきましょう。

以下の表に各タイプの特徴とメリット・デメリットをまとめました。

タイプ 生物処理式ディスポーザー 機械処理式ディスポーザー 単体ディスポーザー
特徴 粉砕した生ごみを専用の処理槽で微生物が分解して流出 粉砕した生ごみをヒーターの熱などで処理して流出 粉砕した生ごみを直接下水へ流出する
メリット 環境に優しい 設置が比較的簡単 設置が簡単
デメリット 設置が大変 処理機を置くスペースも必要、

熱処理にもコストがかかる

環境への負担が大きい、
設置許可が下りない
主なニーズ マンション、新築戸建て 後付けリフォームや戸建て住宅 多くの自治体で使用不可

マンションの標準設備としては、おもに生物処理タイプのディスポーザーが採用されています。

ディスポーザーの設置を念頭に戸建て住宅を新築する場合にも、生物処理タイプのディスポーザーを検討できますが、実際のところ戸建て住宅に生物処理タイプの排水処理システムを導入するのは、コストや対応メーカーの少なさから容易ではありません。

そのため、主にマンションなどの集合住宅で使用されていることが多いです。

一方、リフォームで設置する場合や一般的な戸建て住宅など、排水処理システムの導入が難しい際には、機械処理タイプのディスポーザーを設置します。工事は比較的簡単ですが、粉砕した生ごみを下水に流せる形に処理する機械もシンク下に設置する必要があるため、大きなスペースが必要です。

単体ディスポーザーは砕いた生ごみを直接下水管に流すタイプです。下水道や排水管などあらゆる環境に悪影響が考えられるため、現在多くの自治体で使用が認められていません。

ディスポーザーの価格・工事費用

ディスポーザーを交換したり、新設したりする場合、機械の代金と工事費用がかかります。かかる費用の目安は次のとおりです。

費用 相場
交換工事 8万~18万円(本体込み)
修理工事 1万~2万円
新設・後付けリフォーム ・生物処理タイプ:31万~250万円
・機械処理タイプ:34万円
※維持管理費(1年)込み

ディスポーザーの価格は、メーカーや選ぶ機種によって異なります。同じメーカーでも、機能面に優れた機種は価格も高い傾向です。また、生物式の場合は排水処理システムを導入するため、新設時の価格が高くなります。

上記で述べた相場はあくまでも目安なので、修理の際はメーカーに直接相談して、見積もりを出してもらうことをおすすめします。

ディスポーザーの寿命

ディスポーザーの本体は、設置から7〜10年ほどで寿命を迎えるといわれています。

メーカー保証も、多くのメーカーで耐用年数に合わせて設定されています。また、製造から7年経過すると部品の保有期間を過ぎて修理が難しくなるケースも。テラルでは、引渡しから2年間を保証し、部品の最低保有期間は製造打ち切り後7年間です。

ただし、対応外の生ごみを投入する、必要な手入れをしなかったなどで故障した場合は、保証ができないこともあります。保証は取扱説明書に沿った使い方をしていた場合に限られるので、普段から丁寧に扱うことが大切です。


ディスポーザーに関して気になる疑問

ディスポーザーに関して気になる疑問

続いて、ディスポーザーのデメリットが気がかりな人が抱きやすい疑問に答えました。

DIYでディスポーザーを設置できる?

設置や交換の費用をデメリットに感じて、自分でディスポーザーを購入し、設置できないか?と考える人もいるかもしれません。しかし、DIYでディスポーザーの設置をすることは原則できません。

ディスポーザーの設置には、水道工事や電気配線など、専門的な知識が必要です。構造的に個人で設置することは難しく、個人でパーツの準備をおこなうことも困難でしょう。知識なく工事をおこなってしまうと、思わぬ事故やトラブルにつながる恐れもあります。無理せず、ディスポーザーメーカーに設置を依頼しましょう。

費用が気になる場合は、メーカーに事前の見積もり作成を依頼してください。見積もりを内訳まで詳細に確認し、信用できるメーカーを見つけましょう。

自分でできるメンテナンス方法は?

ディスポーザーを清潔に保つには、日常的なお手入れが必要です。おすすめのメンテナンスとして、溜水洗浄や氷洗浄を紹介します。

溜水洗浄は、ディスポーザーに水を一気に流して排水配管を洗浄するお手入れです。桶や鍋などに6~8Lの水を溜め、一度に流すだけなので手軽に挑戦できます。

氷洗浄は、ディスポーザーに氷5〜6個を投入して粉砕しシャーベット状にすることで、破砕室内に残った生ごみを洗い流す方法です。

どちらも気軽にできるメンテナンスなので、週に2〜3回を目安におこなうことをおすすめします。

ディスポーザーをやめたい……撤去はできる?

ディスポーザーの撤去工事は可能です。撤去費用は2万円程度が目安で、排水管のつなぎなおしも含めると2万5,000円程度かかります。

ただし、マンションの場合、管理規約で撤去を禁止している場合も多いです。撤去を検討したら管理規約を確認し、管理会社に相談することをおすすめします。

ディスポーザーは、生ごみを投入しなければ通常の排水口として利用できます。特別なメンテナンスをおこなう必要もないので、あえて撤去工事をせずに電源を切って排水口として使用するのも選択肢のひとつです。


テラル製のディスポーザーはサポート体制も万全

ディスポーザーの使用には、維持するためのコストや手間といったデメリットがあります。そうしたデメリットを軽減するには、性能の高い機種を選んだり、アフターサービスが充実したメーカーを選んだりすることが大切です。

テラル製のディスポーザーは、粉砕力の高いハンマーミル式を採用しています。また、汚れが付きにくい蓋スイッチを採用したり、自動で内部を洗浄するお手入れモードを導入するなど、性能の高さも魅力的です。

24時間365日対応のアフターサービスも充実しています。手動給水式から直接自動給水式までさまざまなタイプのディスポーザーを取り揃えているので、交換や修理にはぜひ一度テラル製のディスポーザーをご検討ください。


テラル製のディスポーザーについて詳しく知りたい方は、以下からご連絡ください。

▼お問い合わせ先

東京支社 03-3818-7800
中部支店 052-339-0875
関西支店 06-4803-8838
問い合わせ先

まとめ:デメリットも把握してディスポーザーを利用しよう

デメリットも把握して利用しよう

家庭の生ごみ処理の手間を楽にするディスポーザーには、いくつかのデメリットがあります。使用や維持にコストがかかったり、利用時に発生する音、投入禁止のものがあったりするなど、使用する人によっては気になる点もあるかもしれません。

一方でディスポーザーは、ごみの量の軽減や、悪臭・害虫発生のリスクを抑えるなどのメリットもあります。また、環境に優しいシステムでもあるので、地球に優しい暮らしを意識したい人にもおすすめです。

ディスポーザーのある暮らしを検討するなら、メリットだけでなくデメリットにも気を配りましょう。デメリットが気になる場合は、リスクを軽減する品質の高い機種を選ぶこともおすすめです。