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ディスポーザーの自動給水とは?仕組みやメリットを徹底解説

ディスポーザーには、自動給水タイプと手動給水タイプの2種類があります。

自動給水タイプは手動給水タイプにはないメリットがあり、キッチンの作業効率を高められる可能性があります。

本記事では、ディスポーザーの自動給水タイプについて詳しく解説します。自動給水タイプのディスポーザーを使用するメリット・デメリットも解説するので、導入時の参考にしてください。


ディスポーザーの自動給水タイプとは

ディスポーザーにはいくつかの給水タイプがあります。

ディスポーザーには自動給水タイプと手動給水タイプがある

ディスポーザーを運転するには給水が必要で、給水の方法は大きく分けて自動給水タイプと手動給水タイプの2種類があります。自動給水タイプはさらに、全自動給水タイプと分岐自動給水タイプの2つに分けられます。

そのなかで、最も一般的なのは分岐自動給水タイプです。タイプによってディスポーザーの使い勝手や本体価格が異なるため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

自動給水タイプは水栓から自動的に水が流れる仕組み

自動給水タイプは、水栓とディスポーザーが連動しており、ディスポーザーのスイッチを入れると自動的に水栓から水が流れる仕組みです。

この自動給水には、全自動給水タイプと分岐自動給水タイプの2種類があります。

全自動給水タイプは、ディスポーザーと給水管が直接つながっており、水栓とは独立して水が供給されます。分岐自動給水タイプは、キッチンの水栓の配管を分岐させて設置し、ディスポーザーのスイッチを入れると自動で水が流れるタイプです。

どちらのタイプも、ディスポーザーのスイッチを入れるだけで自動的に水が流れるため、水を手動で流す手間を省けます。

ただし、自動給水タイプのディスポーザーは、手動給水タイプに比べて本体価格が高くなる傾向にあります。また、構造が複雑なため、万が一故障したときの修理費用も高額になる可能性があります。


自動給水タイプのディスポーザーを使用するメリット

作業効率を高めたい場合は、自動給水タイプのディスポーザーを選びましょう。

水栓を操作する手間が省ける

手動給水タイプの場合、ディスポーザーを使う際に自分で水栓を操作する必要があり、少し手間がかかります。

一方、自動給水タイプはスイッチを入れるだけで自動的に給水が始まるため、蛇口をひねる必要がありません。

また、手動給水タイプは、生ごみの量に応じて水量を手動で調整する必要がありますが、自動給水タイプなら水量を自動で調整してくれます。

水が飛び散らない(全自動給水の場合)

手動給水タイプの場合、自分で水栓を操作するため、水流が強すぎると水が周囲に飛び散ることがあります。飛び散った水を放置すると、菌の繁殖やカビの発生につながりかねません。

一方、自動給水タイプは水が自動的に流れ、水量を調整してくれます。特に全自動給水タイプは、周囲に水が飛び散る心配がなく、キッチンを清潔に保ちやすくなります。

適切な水量で処理できる

ディスポーザーを使う際、生ごみの量に応じて必要な水量は変わりますが、通常は1分間に8L以上の水を使用します。

水量が不足すると、生ごみがうまく流れず、ディスポーザー内部に残ったり、排水管が詰まる原因になるおそれがあります。

一方で、自動給水タイプは適切な水量を自動で供給するため、詰まりを防ぎ、悪臭の原因を抑えることができます。


自動給水タイプのディスポーザーを使用するデメリット

自動給水タイプのディスポーザーは、水が自動で流れるので便利です。しかし、デメリットもあります。自動給水タイプを検討している場合は、デメリットを把握したうえで慎重に決定しましょう。

水量を調整できない

自動給水タイプのディスポーザーは、水が自動的に供給されるため、手動で水量を調整できません。そのため、節水が難しくなる場合があります。

一方、手動給水タイプなら自分で水栓を操作し、水量を調整することが可能です。たとえば、ディスポーザーを使用しながら食器を洗うなど、工夫すれば節水効果が期待でき、水道代の節約にもつながります。

本体価格が高い傾向にある

ディスポーザーの本体価格は、給水タイプによって異なります。

自動給水タイプは、手動給水タイプに比べて価格が高くなる傾向があります。これは、水栓との連動や自動制御の機能を持つため、構造がより複雑であり、専用の部材及びその取付費用がかかるからです。

また、水位センサーや故障検知センサーなどの各種センサーが搭載されていることも、製造コストが高くなる理由の一つです。

工事費が高額になりやすい

ディスポーザーを設置する際には、給水タイプに応じた工事が必要です。自動給水タイプは、手動給水タイプに比べて工事費が高くなる傾向があります。

手動給水タイプの場合、水栓に直接接続する必要がなく、水栓の交換は不要です。しかし、自動給水タイプでは、キッチンの環境によっては対応する水栓への交換が必要になることがあります。特に全自動給水タイプは、電磁弁や逆流防止装置の設置が求められるため、工事費がさらに高くなる傾向があります。

ディスポーザーの交換にかかる費用については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

ディスポーザーの交換はいくらかかる?相場や選び方など注意点も紹介


自動給水タイプのディスポーザーに換えるならテラル製がおすすめ

利便性を重視する場合は、自動給水タイプのディスポーザーがおすすめです。自動給水タイプには、手動給水タイプにはない多くのメリットがあります。自動給水タイプのディスポーザーを設置する際には、ぜひテラルの製品をご検討ください。

【間接自動給水】DSP-250HD-AWS-H

テラルでは、間接自動給水タイプと直接自動給水タイプの2種類を取り扱っています。間接自動給水タイプでおすすめの製品は、DSP-250HD-AWS-Hです。DSP-250HD-AWS-Hは、蓋スイッチの△印をONに合わせると、自動で給水を開始します。

ディスポーザーを長く快適に使用するためには、定期的なお手入れが不可欠です。しかし、仕事や家事で忙しく、ディスポーザーのお手入れに十分な時間をとれないという方も多いでしょう。

DSP-250HD-AWS-Hには、定期的なお手入れを楽にするジェットフラッシュ機能が搭載されています。破砕終了後はディスポーザーの運転を停止し、破砕室に水を溜めて一気に流すため、汚れの蓄積を防げます。

〈DSP-250HD-AWS-Hの詳細はこちら〉

【直接自動給水】DSP-250HD-AWV-H

DSP-250HD-AWV-Hは、バキュームブレーカー式のディスポーザーです。バキュームブレーカーとは、全自動給水タイプのディスポーザーに使用する逆流防止装置を指します。

ディスポーザーを使用する際は、排水管内の圧力が低下するケースがあります。排水管内の圧力が低下したときにバキュームブレーカーが作動し、空気を吸い込むことで、排水管内での逆流を防ぎます。

また、DSP-250HD-AWV-Hには、DSP-250HD-AWS-Hと同様にジェットフラッシュ機能が搭載されているため、日々のお手入れが楽になるでしょう。

〈DSP-250HD-AWV-Hの詳細はこちら〉

テラル製のディスポーザーについて詳しく知りたい方は、以下からご連絡ください。

▼お問い合わせ先

東京支社 03-3818-7800
中部支店 052-339-0875
関西支店 06-4803-8838
問い合わせ先

ディスポーザーは自動給水タイプがおすすめ

ディスポーザーの給水方式には、自動給水タイプと手動給水タイプの2種類があります。

自動給水タイプは、ディスポーザーのスイッチを入れると自動的に水が供給されるタイプです。水栓を操作する手間が省ける、適切な水量で処理できるなどのメリットがあります。一方で本体価格が高い傾向にあるため、慎重に予算計画を立てましょう。

また、自動給水タイプは構造が複雑なので、修理費が高額になりがちです。不具合を早期発見し、ディスポーザーを長く使用するためにも、メーカーによる定期点検を受けるようにしましょう。

テラルでは、定期点検(有料)を行っています。自動給水タイプのディスポーザーを設置する際には、ぜひテラルの製品をご検討ください。